ソーセージ(英語:sausage)とは、鳥獣類の挽肉などを塩や香辛料で調味した食品。湯煮や燻煙などの燻製処理を行い保存食とされる。多くは羊の腸などのケーシングに詰められるが、アメリカのブレックファスト・ソーセージのように成型のみで腸詰されないタイプのものも存在する。 現代の日本においては魚肉からできたもの(いわゆる魚肉ソーセージ)もソーセージと呼ぶ場合がある。
ソーセージの語源:
後期ラテン語のサルスス(salsus、「塩漬にした」)に由来するサルシキウス(salsicius)の単数女性形サルシキア(salsicia)から転じた古北部フランス語ソーシッシュ(saussiche)が語源。
種類:
ドイツのものが特に有名。ドイツ語ではソーセージのことを Wurst (ヴルスト)というが、地方ごとに多種多様な形態があり、その地名を冠して呼ぶことが多い。日本で「フランクフルト」と呼ばれる太くて大きなソーセージも、本来はフランクフルト名産のヴルストなので、フランクフルターヴルスト(フランクフルト風のソーセージ)と呼ばれている。他に、細くて長いチューリンガー、短いニュルンベルガー、ミュンヘナーなども有名。
その他の国ではオーストリア・ウイーンのウインナー(ウインナーソーセージ)、スペインとラテンアメリカのチョリソ、フランスのトゥールーズやリヨネーズ、イタリアのチポラータやモルタデッラ、トルコのシェフターリ・ケバブ、ポーランドのキーウバーサ(特に英語圏で有名)、中国の香腸(シアンチャン)や臘腸、朝鮮半島のスンデなどが知られている。
また、血を腸に詰めたソーセージ(ブラッドソーセージ)としてフランスのブーダン、台湾の豬血糕などがあり、ブーダンはリンゴを添えた料理が一般的である。臓物を腸に詰めたフランスのアンドゥイエットというものもあり、大きさによって従来のソーセージのように一本丸ごと使うかまたはハムのようにスライスする。いずれも独特の臭味があるが慣れると好む人も多い。
マグリブ諸国にはイスラム文化の影響で豚肉を使わず羊肉を使ったメルゲーズという辛味の腸詰があり、フランスでも一般的に売られている。
- ドライソーセージ



